45.おべんとう

おべんとう (幼児絵本シリーズ)

小西英子 2012.2 福音館書店

 

吾子ハマリ度 ★★★★★
親の偏愛度  ★★★☆☆
うちで活躍した時期 0~3歳
おべんとうができるまでの料理をえがく絵本は、たぶんめちゃくちゃあると思うが、その一冊。食べ物系の原点ともいうべきシンプルさがあり、そしてとってもおいしそうなのだ。一時期この本も結構もってきていて、やっぱり食べ物って楽しいんだなー幼児には、とつくづく思った。ページをめくりながら、ぱくっと食べるしぐさを吾子とふたりでして遊び読んだ。新しい未知の食べ物に興味津々だし、食べるって大娯楽なんですよね。料理や食べ物は、幼児にとって世界と出会う大事な一大接点なんだろう。「食べる真似」というのが、とても楽しそうだった。そして繰り返しになるが、本当に玉子焼きもたこさんウインナーもうまそうなのだ。絵本を書く人って、ほんとうに食べ物をなんでこんなにおいしそうに書けるんだろう。