85.古代王者恐竜キング バトルクイズブック

古代王者恐竜キング バトルクイズブック (ピギー・ファミリー・シリーズ)

2008.3 小学館

 

吾子ハマリ度 ★★★★★
親の偏愛度  ★★★☆☆
うちで活躍した時期 3歳~
なぞなぞ本は、迷路やまちがい探しも含んだプレイブック的になっていくものだけど、我が家でそうした本のさきがけになったのがこの本。小さな、10㎝四方程度の小さな本で、100の遊び(まちがい探し、迷路、パズルなど)が詰まっている。吾子が一番はじめに夢中になり、そして長く遊び続けたプレイブック。自分でやるだけでなく、この本をもってきてはひとつずつ「これはどーれだ?」と私に解かせてくる行為もしばらくあった。今もその行為はあって、なぞなぞ本がそのアイテムに変わっている。
正直親には簡単すぎてまったく歯ごたえがないのだけど、解けるか解けないかより、一緒に同じものにとりくんでいる、というのが吾子の欲しいものらしい、と気づくのもこのような本だったりする。

それにしても、小さいながらページが少ないわけではないこうしたプレイブックをつくってくれる人々、この本もそうであるように往々にして表紙に著者としてクレジットされるわけではない人々、の仕事への感謝が、そういう時間を過ごしていると湧いてくるのです。