84.かいけつゾロリのなぞなぞ200連発

かいけつゾロリのなぞなぞ200連発

2012.7 ポプラ社

 

吾子ハマリ度 ★★★★★
親の偏愛度  ★★★★☆
うちで活躍した時期 5歳~
言葉遊びが好きになってくるとハマるのがなぞなぞである。なぞなぞは大別2パターンある気がして、たとえば「カブを10個もってる虫は?」みたいな言葉遊び系と、「切られると切った人を泣かせるやさいは?」みたいな描写ヒント系があるので、一概に言葉遊び系に分類はできないものの、ある程度言葉や知識が溜まってくると「なぞなぞにハマる」時期というのが必ずある気がする。しかも、なぞなぞは人とのかけあいでもあるので、人と会話をしたいという欲求も芽生えてきた幼児の格好の道具になるのも大いにあると観察している。
吾子の場合、前にとりあげている『なぞなぞはじまるよ』も大ハマりしたけど、絵本でなくこうした本の体裁になったなぞなぞ本は、そこから間があいて、もう少し大きくなってからブームが来た。石津ちひろさんの『なぞなぞのたび』シリーズのような描写ヒント系より、吾子はなんだか言葉遊び系のなぞなぞの方が好きっぽいので、『なぞなぞはじまるよ』や両方入っているこの本のようななぞなぞ本の方が好きのよう。
ゾロリのなぞなぞ本は、迷路や間違い探しみたいな他の遊びも入っていて、総合的なプレイブックとして隙がなく、シリーズを一通り楽しんだのでありました。

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そこから、別の同様のなぞなぞ本も、引き続き手を出している状況ですね。以下の『あそぼ! かっこいい!! なぞなぞ1・2年生』は、今まさに、寝る前に寝室でなぞなぞを出し合って遊んでいます。

あそぼ! かっこいい! ! なぞなぞ1・2年生