96.頭がよくなる!ちょいムズおりがみ

頭がよくなる! ちょいムズおりがみ

山田勝久著 篠原菊紀脳科学監修 2022.4 西東社


吾子ハマリ度 ★★★★★
親の偏愛度  ★★★★☆
うちで活躍した時期 6歳~
6歳になるかならないかの頃からブームが始まり、いまなお続いているのがおりがみです。4歳くらいのときにおりがみの本を最初に買ったときは全然見向きもしなかったのですが、急になにか歯車があって猛烈にはまっています。最初はしゅりけんでした。折れるようになった喜びで、「今度は何色で折るー?」といくつもいくつも折りまくっていました。
その頃買ったのがこの本でしたが、これは順序的には失敗でした。かっこいいのがたくさん載っているので買ったのですが、題名の通り難しいのです(こちらが悪い)。大人でも歯ごたえあるレベル。なので、他にいろんなおりがみ本を逍遥しました。
『いちばんよくわかるおりがみの本』『男の子のおりがみ』。この辺が、難易度が低いものから載っている入門編として使ったもの。後者は、ちょっと歯ごたえあるものまで載っていて範囲が広くていい本。類本には、『おりがみ大全集』『男の子のかっこいいおりがみデラックス』なども使わせてもらった。

増補改訂版 いちばんよくわかる おりがみの本 親子でいっしょにつくろう!男の子のおりがみ 改訂版 おりがみ大全集 つくってあそべる! 男の子のかっこいいおりがみ デラックス

が、やっぱり吾子的には「つくりたいものをつくりたい」という作品至上主義で本を選びたがり、難易度を度外視するので、最初にしては難しい本を選び続けておりました。動物・昆虫・恐竜好きなので、川畑文昭さんがドンズバだったのですが、やっぱり完成品を見ればわかるけれど、なかなかに難しい。でも、チャレンジをしていました。
『昆虫のおりがみ』『恐竜のおりがみ』『恐竜と古生物の折り紙』『絶滅生物の折り紙』など、完成品がカッコいいんですよね。

昆虫のおりがみ:子供も大人もリアルな仕上がりを楽しめる (おりがみランド+) 恐竜のおりがみ:子供も大人もリアルな仕上がりを楽しめる (おりがみランド+) 恐竜と古生物の折り紙: 太古に暮らした生き物たちの造形美を紙で表現 絶滅生物の折り紙: かつて存在していた生き物が一枚の紙でよみがえる

その後見つけたのがフチモトムネジさんで、この方の本もいろんな動物や昆虫がカッコよくできるんですが、やっぱり難易度はちょっと高め。でも、この人の本にたどり着くころには吾子も腕が上がっていて、ひとりでそこそこの難易度のものができるようになっていたので、いっとき家にいるときは折り紙ばっかりしていました。
『おりがみペットパーク』『オリガミューズメントパーク』『オリガミアドベンチャーランド』『折り紙昆虫記』『爬虫類・両生類折り紙』など、だいぶこの辺でいろんなものを作りました。

切らずに1枚で折るどうぶつおりがみ おりがみペットパーク 切らずに1枚で折る折り紙ワンダーランド オリガミューズメントパーク 切らずに1枚で折る 折り紙恐竜と伝説の生物たち オリガミアドベンチャーランド 

切らずに1枚で折る 折り紙昆虫記 切らずに1枚で折る 爬虫類・両生類折り紙

その先、youtubeを見ながらポケモン折り紙を折ったり、何か面白い動物の折り紙を探しては折ったりするようにもなり、できた折り紙が段ボールいっぱいになっている。時々出してきて前につくった折り紙でごっこ遊びをしたりもしています。手先が器用になっているかは全く分かりませんが、楽しいならよいかと。おりがみ、もう少し続きそうな気がします。