39.Hello, My Name Is Ruby

Hello, My Name Is Ruby

Philip C. Stead 2013.9 Roaring Brook

 

吾子ハマリ度 ★★★★☆
親の偏愛度  ★★★☆☆
うちで活躍した時期 0~3歳
うちには、ま結婚前に配偶者がアメリカ旅行に行ったときに買った英語の絵本が何冊かあり、そのうちの一冊。一ページずつ、英語を読み上げて、そのあと日本語で訳して聞かせる、という形で読んでいた。この絵本は、英語のくせに吾子がときどき読んでと持ってきた一冊。ちっこいルビーという小鳥が、いろんな鳥に友達にならない?と積極的に話しかけていく、という筋。そう言っても、つげなくされてうまくいかない、というシーンも書かれている。友達づくりというテーマを描いた絵本、ということになるのかな。「友達になろう」といろんな人に話しかける小さい子ならではの積極性を忘れないでね、それはうまくいかないこともあるけど、それでもそう働きかけ続けることで、きっと友達はできていくから、という、やっぱり親心としては伝えたいことをチャーミングに描いている絵本でもある、振り返ってみればだけど。吾子がなぜ気に入っていたのかはわからないけど、「ルービー!」というこの小鳥の鳴き声の面白さがフックになっていた可能性が高いと思う。