16.たぷの里

たぷの里

藤岡拓太郎 2019.7 ナナロク社

 

吾子ハマリ度 ★★★★★

親の偏愛度  ★★★★★

うちで活躍した時期 0~3歳

書店でたまたま発見し、絶対ウケると思って買って帰って吾子と読んだら、案の定激ハマリした。言葉も多くない短い絵本だが、それがゆえに何度も読める、何度も読みたくなる、そして何度も読むことでぐんぐん真価を発揮する繰り返し系ギャグ絵本。日常でそのフレーズ(ギャグ)が使われるという意味では、うちにおいてはかなり上位に来る影響力を及ぼした一冊。繰り返し系の極致であるシンプルな構成ながら、いまなおピザを食べるとき、グラタンでチーズが伸びたとき、引用される「うちだけギャグ」として健在である。