いしかわこうじ 2006.5 ポプラ社
吾子ハマリ度 ★★★★★
親の偏愛度 ★★★★☆
うちで活躍した時期 0~3歳
最初期を支えた絵本のなかで、もっともこすりたおした一冊。ジャンルとしては抜き型系で、たとえばオレンジ一色のページがあり、次の抜き型のページをめくってのせると動物が現れる、というもの。色の名前、動物の名前、を一石二鳥ですりこめる云々そっちのけで、とにかく0歳児1歳児にとってはページをめくると動物が現れる、というしかけそのものが面白くて仕方がない、次何が現れるかを知っているのに誇らしげに予想して、そのとおりに現れるのが楽しくて仕方ない、という絵本だと観察している。